玉東町は、日本の首都である東京から約1000km、主要都市である福岡からは約80km離れた位置にある、人口5,200人ほどの小さな町です。山に囲まれた自然豊かな地域であるのにも関わらず、交通アクセスが良いのが特徴で、同県熊本市内の中心部まで車で20分から30分程度で到着することができます。温州みかんや梨、スイカ、すももなど、果物の栽培が盛んな地域です。田舎の良き一面もあり、人々の繋がりが深く過ごしやすい町です。
玉東町は、今から145年前の明治10年、国内最後の内戦「西南戦争」の激戦地となったところです。小さな町域全土は戦場と化し、田畑は荒らされ、人々は家を失いました。当時の様子を知る人はもうおりませんが、現在、ロシアの軍事侵攻に苦しむウクライナはまさに当時の玉東町のような状況であろうと心が痛むばかりです。
当時、戦場で苦しむ兵士を助ける組織として、現在の日本赤十字社の前進「博愛社」が立ち上げられました。玉東町は、そのゆかりの地でもあります。博愛の精神を今に引き継ぎ、少しでも助けが必要な人々の助けになればと思い、本事業を立ち上げました。
【車】
福岡空港~玉東町・・・・・・・・・約1時間20分
熊本空港~玉東町・・・・・・・・・約45分
熊本市内~玉東町・・・・・・・・・約30分
【飛行機】
東京(羽田・成田)~熊本空港・・・約2時間
【新幹線】
博多駅~新玉名駅・・・・・・・・約1時間半
東京駅~熊本駅・・・・・・・・・約6時間